練りパイ生地・レシピ (パイ生地)
本日は、練りパイ生地のレシピを紹介します。家の嫁さんが、どうせ練りパイ生地のレシピを掲載するなら、これ見てちゃんとパイ生地が作れるように掲載しなさいということで、ここで本格的な美味しいパイ生地の作り方を紹介したいと思います では、美味しいパイ生地の作り方は下記の様になります。
これから紹介するパイ生地は、レモンパイ・いちごパイ・洋ナシのフラン等、色々なメニューに使用できます。このパイ生地は、サラダ油を使用してバターは風味付けに少量使うので大変ヘルシーだと思います。食感は、サクサク・ホロホロな仕上がりです。材料分量は正確に測って下さいね
◆材料(18㎝浅タルト型()内は21㎝タルト型用)
薄力粉 92g(137g)
サラダ油 25g(37g)
無塩バター 18g(27g)
塩 小さじ1/3弱(小さじ1/2弱)
冷水大さじ1+1/2(大さじ2+小さじ1)
<仕上げ用>
卵黄 1個分(卵黄 1個分)
◆作り方
① 薄力粉・サラダ油・無塩バター・塩を1つのボウルに入れフォークとスケッパーでバターに粉をまぶす様な感じで切り混ぜます。バターはなるべく細かくしてください。
② 冷水をふり入れます。
③ 全体をさっと混ぜます。べたべたしたかんじに思うかもしれません。
④ ③をラップの上にあけます。
⑤ ラップの上から何回か折りこみまとまるようにします。なるべくバターの白い粒が見えなくなるほうが焼いたときに割れが入ったりしません。
⑥ そのまま2~3cmの厚さの円形にラップの中でまとめ冷蔵庫で休ませます。ここまでの作業は手が汚れません。
⑦ 生地を休ませる間に1枚のラップを用意して薄力粉を少量ふりその上にもう1枚ラップをあわせて手のひらで押し付けてお互いの片面に粉をまぶします。多くふりすぎたら取り除いてください。この2枚の間に生地を挟んでのばすので、のし板は不要ですし、めん棒が汚れません。
⑧ ⑦のラップの1枚の粉をふった上に休ませておいた生地をラップからだして置き、その上にもう1枚のラップの粉をふった面を下向きでおきます。
⑨ ラップの上からめん棒で18㎝タルト型よりちょっと大きめに伸ばします。
⑩ 上のラップをはがしてタルト型を逆さまにおいてタルトの底とラップの下を手で挟んで上下逆に返します。
⑪ 上のラップをはがして生地を型に敷きこみます。指で型にそって押し付けるように整えます。底の端の部分もしっかり敷きこんでください。縁のはみ出した部分は下に折りそれでも多すぎる分は足りない部分や薄い部分を補修します。その場合まわりの生地とよくなじませてください。指で型にそって押し付けるように整えます。
⑫ 冷蔵庫で少し休ませます。その間にオーブンを210℃に余熱します。
⑬ クッキングシートを型の生地の上にのせて重りとしてタルトストーンを入れます。生地が膨張して浮くのを防ぎます。小豆でも代用できるようです。
⑭ 210℃で20分焼きます。
⑮ クッキングシートごとタルトストーンを取り除きます。
⑯ 再び190度で5~10分ほど底に色がつくまで焼きます。様子を見ながら焼いてください。
⑰ フィリングにアパレイユを流したりカスタードクリームを入れる場合は湿り防止に卵黄を溶いてハケで内側(底と側面)に塗ります。
⑱ 170℃で5分ほど焼きます。 これで完成です。
◆ポイント
バターは細かく切ってラップの上で生地を折ってバターと粉の結びつきをしっかりとします。焼いたときに割れを防止するためです。バターが溶けないように素早く作業しましょう。生地の分量は型にちょうどいいくらいの分量で余ったり足りなかったりしないと思います。私の場合は生地にピケ(生地の膨らみ防止に底にフォーク等で穴をあけること)をしません。フィリングによっては底までながれてしまうことがあるからです。重りをのせて焼くので底の持ち上がりは防止できます。焼き具合はしっかり色がつくまで焼きます。そのほうが美味しいですし冷蔵庫で保存して次の日もサクサクです。タルト型は底取れタイプが使いやすいです。
私の調理レシピは超適当、嫁さんのケーキレシピは超細かい・・・。でも、ケーキ作るには、いろいろ気にしながら作らないと失敗してしまうので、細かなところを気にしながら作って見て下さい。どうでしょうか?本格的な美味しいパイ生地の作り方を説明したつもりです。これで皆さんもいろいろなパイを作ってみて下さい(ちなみに私は作れません・・・)
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